網戸の豆知識 4話 網戸、合成木材、断熱・省エネ製品、目隠し、異形押出し販売のセイキグループ

網戸の豆知識

4話 花粉対策用網戸で今年は快適!「花粉の話」

花粉が飛び始めるのはいつ?

スギ花粉の飛散

日本人の半数は何等かの花粉症にかかっていると言われています。
その花粉症の中でも最も代表的なスギ花粉。
スギ花粉はいつ頃から飛散し始めるのでしょうか?
日本気象協会のデータによれば、スギ花粉が飛び始めるのは平均して2月上旬頃。サクラの開花と同じように九州地方が最も早く、中国地方・近畿地方と続き、次第に北上していきます。関東で2月中旬頃、東北北部では3月も中旬になってしまいます。
時期が1カ月程遅れて、ヒノキ花粉が飛び始め、こちらは4月にピークを迎えます。

スギ花粉の飛びやすいお天気って?

スギの雄花

●飛散が少ないとき
→ 気温が低く冬晴れで空気が乾燥している北西季節風のとき
→ 曇りや雨などぐずつきの北東気流(湿度は高いが気温は低い)

●飛散が多め
→ 気温が高くうららかな南東の風

●飛散が非常に多い
→ 春一番などの南西の風(気温は高く、空気は乾燥している)

花粉の大きさって?

ヒノキ雄花

スギ花粉は直径百分の三ミリ(約30μm~40μm)と目に見えないほどの大きさです。
花粉はまとまって飛びますので、集まると黄色い粉のように見えます。
ヒノキ花粉はスギ花粉に比べやや赤みがかかっており、比重もスギ花粉が0.7に対し、ヒノキ花粉は0.65とやや軽め

花粉の集まった色(左がスギ花粉、右がヒノキ花粉)

花粉はセーターが好き?

外出時に静電気が起きやすい衣類には花粉が付きやすくなります。花粉が多く飛ぶ日にウールのセーターを着て1時間も外を出歩くと10万個もの花粉が付着すると言われています。外出から帰った際は玄関先で衣類の花粉をよーく払ってから家に入りましょう。

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